令和6年度の1級建築施工管理技術検定が間近に迫っています。
第1次検定は7月21日(日)
第2次検定は10月20日(日)です。
合格発表は、
第1次検定が8月23日(金)
第2次検定が令和7年1月10日(金)です。
第1次検定は試験実施年度に満19歳以上となる者は誰でも受験可能です。
足きり問題と言われている「応用能力問題」は、
令和3年度、4年度、5年度までは5肢2択でした。
今年度(令和6年度)からは、5肢択1となります。
単純に5つの選択肢から不適当なものを1つ選ぶ問題であれば解きやすいと思います。
ただ、1級土木施工管理技術検定の応用能力問題で出題されているタイプの問題であれば
難易度はぐっと上がります。
具体的には、4つの選択肢から適当な選択肢の数を答える問題です。
または、穴埋め語句の組み合わせとして適当なものを選ぶ問題です。
とはいっても、細かい数値を問われ、難易度が上がってもやるべきことは1つ。
過去問を繰り返し解くことです。ほとんどの問題は過去問から出題されています。
過去問にない選択肢はたとえ出題されても正答になりにくいです。
過去問のうち、不適当な文章の選択肢だけでなく、適切な選択肢も数値など丁寧に暗記して
おくと、上記のような予期せぬ出題形式にも対応できます。
1級建築施工管理技術検定の第1次試験まで、残り42日(6週間)です。(令和6年6月9日現在)
今は、書店で過去問を購入しなくても、インターネット上に過去10年分ぐらいの過去問は
解説つきで公開されています。
また、スマートフォンのアプリにも過去問を収録したものがあります。
多くの受験者は平日は忙しく現場で仕事をしながら、
試験勉強をすることになると思いますが、悔いの残らぬよう
最低8年分程度の過去問を繰り返し解いて試験に挑みたいものです。
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